2014年9月12日 山田和樹 / 日本フィル のドン・キホーテ、浄められた夜、他 at サントリーホール ★☆

メインはもちろん生誕150周年を迎えたR.シュトラウスの「ドン・キホーテ」ですね。そして、ある意味とても厄介なシェーベルクの「浄められた夜」が組み合わされているのが面白いです。山田和樹と日本フィルハーモニー交響楽団(Japan Philharmonic Orchestra)は、どう聴かせてくれたか。ドン・キホーテは事前に聴き比べて来ました。
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開演30分前に山田和樹さんのプレトークがありました。おしゃべりは楽しかったですが、内容は特に...って感じでしたね。

◇R.シュトラウス:薔薇の騎士から「ワルツ第1番」
 プレトークで本邦初演のシュトラウス自信による編纂作品との事。この曲のワルツパートだけと言われても あまり興味がないのでわかりませんでした。
残念ながら楽曲、演奏共に今ひとつはっきりしませんでしたね。この曲が頭に残っていないのでなんとも...(笑)
◇A.シェーベルク:浄められた夜
 大編成弦楽団で、というと誰でもが浮かべるカラヤンBPOが頭に存在していますね。CDにしろコンサートにしろ聴くチャンスが多い曲。何回か紹介していますね。
この曲はうねる様な感情と音の流れに身を委ねる快感が素晴らしいのですが、それが全く感じられません。
締まりも体力も、意図も感じられない演奏に終始し、聴く方も集中が切れましたね。カラヤンとの違いどころではありません。全く良いところがありませんでした。

休憩前の二曲は、ブラボーが皆無。こんな事、記憶にありませんねぇ。何にでもブラボーの日本人ですからw
拍手も早々に途切れてしまいました。

◇R.シュトラウス:ドン・キホーテ
 前半は、休憩前の様な演奏でしたが、"木馬"の辺りから吹っ切れた様です。奔放な強音パートから、感情のこもった演奏が出て来ました。
チェロ(ドン・キホーテ)の日フィル 菊池知也さんも、最後の二章は感情の伝わる良い演奏を聴かせてくれました。息絶えてからエンディングまで、約30秒間は弾き切った姿のまま静止。良いですね、気持ちがつたわります。初めは文字通りの手探り状態でした。ハイフレットは音を探している様な感じでしたからねぇ。
ヴィオラ(サンチョ・パンサ)にパルリーネ・ザクセは出番は少なかったものの、表情豊かでしたね。

それにしても 良くなるのが遅きに失しました。
ドンキホーテが★☆、前半二曲は☆です。
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明日9月13日(土曜日)もあるので、落ち着いて良くなるでしょうね。^^

年明けから、このセットでマーラー・チクルスが始まります。期待していたのですが、ちょっと不安が大きくなりました。最低限のチケットだけにしましょう。


テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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