2014年7月20日 インバル / 都響 のマーラー交響曲第10番 at サントリーホール ★

Eliahu Inbal と 東京都交響楽団のマーラー・ツィクルスの殿(しんがり)を勤める第10番が、二日間サントリーホールで開催されます。明日は仕事なので、今日20日の日曜日に行って来ました。
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事前にハーディング/VPO、ラトル/BPO、そしてウィン・モリスを聴いておきました。好みはそこに。

16日に行われた「インバルが語るマーラー第10番」の話とか、クックの件は、コンサートを楽しむ際には無用ですね。音の流れに自分を置くだけです。楽しみ方は人それぞれ。

結果的には、あまり好みの演奏ではなかった事、一部 演奏の乱れが気になった事、で...残念なマーラー10番と言う事になってしまいました。

第一楽章は元気、もう少し緩徐的にかつ調性感の薄さが欲しかったですね。
第二楽章が一番残念。入りのホルンの乱れ、途中のピッコロ強音での突き抜ける狂い。足並みが揃わなかった感じもあります。
ここでマエストロは中座、インバルは最近よくありますね。
第三楽章からはアタッカで一気に最終楽章まで。三楽章では角笛感に欠かせない小型木管のコンビネーションが今ひとつ。でも、第四楽章から演奏は復活しました。激情的なスケルツォらしい この楽章の流れが自然に聴けましたし、最終楽章も好みは別にして 安心感がありましたね。

全体的に同一の流れが強く感じられ、もう少し各楽章事のメリハリがある方が好みです。例えは第一楽章は、よりアダージョに、続く第二楽章は小気味好いスケルツォ、と言った具合です。今回は全体通して元気さが勝っていました。

それにしても割れんばかり拍手大喝采...
オケの反応はと見ると、管楽器群は遠慮がちに互いを讃えていましたが、弦楽器はしていませんでしたね。メンバーが足を踏み鳴らして、指揮者を呼ぶ事もありませんでした。
大喝采は気持ちの良いものですが、インバルのマーラー チクルス最後への慰労と感謝が手伝っていた気もします。

多分明日21日(月・祭日)の方が、遥かに良い演奏になるでしょう。今日は8割程度のオーディエンスでした。

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テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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