「セクショナリズムを無くせ!」この愚かさ

実はセクショナリズムの未熟さ・曖昧さこそが日本企業の弱点。
自己完結・等の合言葉を元に各企業が"何でも出来る" いや、なんでもやってしまう企業人を良しとする。本来は組織として越権行為であり、その行為が組織を崩壊させる。

もっと危険なのは、仕事が個人に付いて廻る様になり、どんどんと自部署の業務(章程)が不明瞭になる事。それは組織の責任を薄くし、ここまで自分たちがやればゴールだ!という境を不明にさせる。

「この仕事、我々組織の仕事はここまで」の明瞭さがない。それが悪にとられる愚かさを知るべき。
若手・未経験者に本来なすべき事を明確に引き継げず、育つ芽と組織を潰しながら存在理由の弱い組織が乱立する。都合の良い全体主義的組織。責任を逃れ、互いに寄りかかりながら社のプロジェクト・目標を目指す。

仕事自身は、会社の規模が大きければ大きいほど、その存在自体が生きていて勝手に集束する。
その時もし貴方に満足感が味わえなければ、その企業は『セクショナリズム否定・自己完結社員推奨というブラック企業』かもしれない。

この様な幼稚な組織・会社は日本では枚挙に厭わない。しかし、絶対に違うのが生産ライン。日本の物作りが優れるのは完成されたセクショナリズムの極地。他の生産工程が遅れようが、それを助けに行く様な愚かさなどありえない。『自己完結ではなく、自工程完結』なのだ。

しかし、技術・事務系は実に弱い。個々の仕事の明確なボーダーラインが良くわからない事が多々。だから全力疾走出来ない。そりゃそうだ、どこがゴールだかわからないんだから。
待っている結果は、脆弱なオリジナリティのモノマネ体質。業界トップリーダーの企業なら社員の全力疾走の先に生まれる先端技術こそが存在価値。…弱い。
Fordもappleも日本から生まれる事はあり得ない。日本は自動車産業が一つの花。でもそれは他国のオリジナル"CAR産業"のコピー。ハイブリッド? 所詮その中のテクノロジーの一つでしかない。
そのうちオリジナルの技術・商品そのものが保証され展開できなくなる程に知的財産権は強くなる。その時は自動車の様に"イタダキ技術"でなど生きられないだろう。

将来の企業・組織崩壊の準備は出来た。
泥舟は大海に出陣したのだから、もう戻る事は無い。

テーマ : これでいいのか日本
ジャンル : 政治・経済

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