Piano Concerto Racmaninov #3, Prokofiev #2 ユジャ・ワンのピアノで

ラフマニノフはYuja Wangの技巧と華やかなピアノ、ドゥダメル+シモンボリバルの生き生きとした音色が合致した、予想通りのライヴ録音です。
なんといっても、ライブを得意とするピアノとオケの組合せですから。ユジャ・ワンはここ一・二年、コンサートで聴いた若手女性ピアニストでは一番楽しいです。そしてドゥダメル+シモンボリバルはいわずと知れた注目セットですしね。
超絶系のピアノ協奏曲第3番はピアノパートが多く、パワーと技巧を見せつけますがオケも負けず劣らずの華やかさで競います。まさにライヴ向きの演奏。この曲の楽しさをコンサートで味わうなら、実に良かったでしょうねぇ。
でも、この出来はコンサート向けですね。細かい処は書きませんが、ワンタイム・パフォーマンスの出会いが良いでしょう。

次にプロコフィエフは第2番を持ってきたのが微妙です。もし第3番をもってきたら、確かに疲れる組合せになってしまいますね。第2番は第一楽章の調性感が薄く、そこが心配されました。
しかし結果としてはこれが良かったですね。この第一楽章は感性高い演奏で、ラフマニノフで感じた緩徐パートでの平坦さもなく、ラストのカデンツァからコーダにかけてまで聴かせてくれました。
二三楽章は微妙な音階を使いながら民族音楽的展開。そしてこの曲の特徴的な最終楽章、全てを盛り込んだ様な展開で締めくくる訳ですが、それを見事に演じてとても楽しい出来です。
結果的には、こちらの方が断然良いと思いますね。




テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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・2017年12月9日
音楽ブログに特化するためにタイトルを「現代音楽と酒の日々」から変更しました。

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