Martha Argerich and Friends Live from Lugano 2013 が今日届きました

毎年お馴染み Martha Argerich Live from Lugano の2013 (3CD) が届いたけど、Maria Lettberg Das Solo-Klavierwerk (8CD+DVD)もまだ全部聴いてない。ブニアティシヴィリのマザーランドも来たけど開けてない、他にも...結局は溜まる一方。
Argerich_lugano2013-Lettberg_scriabin.jpg
と言う事なのですが、他のCDを先おいて 今日は日曜日だしアルゲリッチCD3枚をいっぺんに聴いちゃいましょう。

まずはCD1のベートーベンシリーズ。
◇「ピアノ協奏曲第1番ハ長調Op.15」 は普段なら絶対に聴かない様な古典、それもバロックに近い様な楽曲です。好きではありませんが、アルゲリッチのライヴを購入する事で聴く機会が出来ましたね。でもアルゲリッチのピアノが今ひとつ切れ味が......? それよりもユベール・スダーン指揮、スイス・イタリア語放送管弦楽団の演奏が素晴らしい。
◇「チェロ・ソナタ第2番ト短調Op.5-2」 はマイスキーのチェロとのデュオ。気心知れた二人のインプロビゼーションが楽しめます。ここでのアルゲリッチのピアノは、音の出し入れを強調しながら対話するいつもの素晴らしさ。ミッシャ・マイスキーのチェロは大向こう狙いなのであまり好きではないのですが、このケースは楽しめますね。第三楽章など、流石の楽しさ?です。

CD2はアルゲリッチの演奏はありません。
◆「レスピーギ:ヴァイオリン・ソナタ ロ短調」 は、カピュソン兄弟の兄ルノー・カピュソン(Renaud Capuçon)のヴァイオリンと、フランチェスコ・ピエモンテージ(Francesco Piemontesi)のピアノです。ルガーノではお馴染みのカピュソン(カプソン表記を変えました)のvnは今年も健在で、細く切れ味の鋭い音色は好みです。ピエモンテージのpfも縦横無尽の演奏。これが素晴らしい! 今回のCDの中で最高、一番のお薦めです。
◇「悲しみのゴンドラS200/2」 は、調性感の薄いリストの名曲ですね。マルグリス兄妹の演奏です。アリッサ・マルグリス(Alissa Margulis) のvnは、カピュソンとは違い太い音色です。兄ユラ・マルグリス(Jura Margulis) のピアノはサポート的。7'の短い曲では物足りない感じがしてしまいます。
◇「ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタ ニ短調Op.40」 は、カピュソン兄弟の弟ゴーティエ・カピュソン(Gautier Capuçon)のチェロをフィーチャー、ピアノはガブリエラ・モンテーロ(Gabriela Montero)です。カピュソンのチェロは朗々と良く鳴りますね。バリエーション豊かなこの曲を表情豊かに二人が演奏しています。何か一味足りない様な気がするのは何でしょう?

CD3は目玉曲が並びますね。
◇「ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ」は、アンドレイ・バラーノフ(Andrey Baranov)のvnと、再び登場 ユラ・マルグリス(Jura Margulis)のpfです。いかにもラヴェルらしい楽曲なのですが、演奏はグイグイと行き過ぎ。なんでもパワフルにすれば良いと言う訳ありません。バラーノフのvnはまぁまぁ、マルグリスのピアノはあまりラヴェル向きではない様な...
◇「ドビュッシー:小組曲」はピアノの四手連弾です。アルゲリッチと、以前も共演しているクリスティーナ・マルトン(Cristina Marton)です。ここではドビュッシーらしさが現れて素晴らしいですね。透明感と生き生きとしたピアノがとても楽しいです。
◆「オッフェンバック:パリの喜び (ロザンタール編)」 ピアノ三台の連弾です。例によってカルロ・マリア・グリグオーリ(Carlo Maria Griguoli)編曲&ピアノ、他二人はジョルジア・トマッシ(Giorgia Tomassi)、アレッサンドロ・ステッラ(Alessandro Stella)、の三人です。この三人とアルゲリッチの四人で2011年、三人で2010年・2012年のルガーノでも共演している名物ですね。そしていつも素晴らしい! 今回も楽しさいっぱい、わくわくの10'。運動会でもお馴染みの第四楽章なんて最高。でも、短すぎです〜!
◇「サン=サーンス:動物の謝肉祭」 は言わずと知れたアルゲリッチを代表する楽曲の一つですね。先月のLFJ東京でもアルゲリッチとクレーメル参加で演奏されました。悪い訳などあるはずがありません。

このルガーノ シリーズを買わない理由が見つかりませんね。^^v

今回は初回生産限定盤として出ていますが例年と同様のパッケージ。この後で出る通常盤はこれ以上に簡素? それは無理でしょうから、なぜでしょう?
それ以上に違和感は、やっぱりWarner Classics の青いW印。EMIの赤のイメージだったんだけどねぇ。CBSがSonyになったのと同じくらい違和感。Warner はプラスチックのCDジュエルケースにもWを入れていますね。つまらない事ですが、気になります。^^ゞ




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2.マーラー交響曲第5番 160CD
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