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2014年4月19日 カンブルラン/読響 の マーラー交響曲第4番・他 at 東京芸術劇場 ★★

今回のカンブルラン(Sylvain Cambreling)と読売日本交響楽団 は、好きな楽曲が並びましたね。これは聴きに来るしかありません。サントリーホールは平日だったので、こちらへ。最近は、会社の帰りにコンサートに寄るパワーが文字通りなくなってきました。^^;


20140419Sylvain_Cambreling01.jpg 20140419Sylvain_Cambreling02.jpg


一曲目「弦楽のためのワルツ」はシェーンベルク初期作品で、10の小曲からなっています。残念ながら?聴き易い楽曲ですね。作品番号はありませんが、Op.1と同じ年に書かれています。
ただ、この曲がここで必要? 時間合わせでしょう。この編成ならではの、7,8,9は悪くありませんでしたが。

二曲目リスト「ピアノ協奏曲 第1番」、好きなリストの技巧曲です。聴き比べも何回か書いています。今回ステージ左横手の席を選んだのも、トライアングル協奏曲と揶揄されるのをたまには楽しんでみようかと。(笑)
それはさておき一楽章と三楽章の中盤以降ではニコライ・デミジェンコ(Nikolai Demidenko)のピアノが光りましたね。大きな手で流れる様に弾く様子からもヴィルトゥオーゾらしさが伝わりました。
オケも微妙なアゴーギクを上手く振りながら切れ味の良い演奏で応えました。三つの楽章をアタッカで通していたのも悪くありません。
でも、オーディエンスの拍手は今一つ。なぜですかねぇ。個人的には★★☆です。(駄耳の証明という事かもw)


マーラー交響曲第4番は、マーラーの中ではわりと馴染みが薄いので事前に聴いてきました。インプレ的には★☆。
一楽章は不気味なアゴーギクもなく、美しい古典風なクールさと良い切れ味で好きな展開でした。ただ、三楽章が生温い緩徐楽章になってしまいました。弱音パートをもっと静音にして欲しかったですね。続く最終楽章も同じで、ローラ・エイキン(Laura Aikin)もメゾソプラノで太めの声。この最後の二楽章はちょっと暑苦しい天上の世界でした。
これは完全に好みの問題なので、仕方ありません。

・・・・・

好みの問題を別にすれば、カンブルラン/読響のセットは安心して楽しめますね。今回はマーラー4番の第三楽章、最後の山場で管楽器がやや破綻したり、ティンパニーが僅かにフライングぎみだったりしましたが….
それが気になるくらい、と言う事かもしれませんね。

20140419Yomikyo_Cambreling.jpg


カンブルランが招聘したというゲスト・コンマスのオスターターク(Christian Ostertag)は良かったですね。ソロパートでは明瞭な音を奏でていました。出来そうで難しい事かと思いますね。


テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽





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