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パーヴォ・ヘイニネンの Meet the Composer

フィンランドの現代音楽家ヘイニネン(Paavo Johannes Heininen, 1938/1/13 - )は、作曲をメリカントやコッコネンに師事しています。お馴染みの顔ぶれですね。またジュリアードや、ポーランドでルトスワフスキにも学んでいます。教え子にはサーリアホもいます。

この Meet the Composer はタイトルではなく、Finlandiaレーベルが作曲家別に代表作をオムニバスにしたシリーズになります。これはヘイニネン版と言う事ですね。

楽風は十二音技法からセリエルへ変化して行きます。と言う事で無調の作品になります。十二音技法と言う技法の難しさは、聴く方としては意識する必要は全くありませんが。
収録曲は、1974年までの古い作品になりますので十二音技法時代の作品集と言っても良いかもしれません。

CD1
1. アリオーソ op.16
2. 交響曲第2番 op.9「陽気な小交響曲」
3. ピアノ協奏曲第2番 op.15
4. セレナーデ op.31-1
CD2
1. 夏の音楽 op.11
2. ピアノ・ソナタ「よく響く白熱の詩」op.32a
3. プレリュード - エチュード - ポエム op.32b

この中でCD1-3,4 CD2-2,3 はピアノがフィーチャーされています。ヘイニネンがピアニストである事が功を奏してか、これらが素晴らしいですね。
・ピアノ協奏曲第2番は、ともすると特徴の薄くなる管弦楽にピアノが入りその音列に緊張感があります。
・セレナーデはチェロとのデュオ、チェロの駆け引き・会話はやっぱり相性がいいですね。
・ピアノ・ソナタとプレリュード - エチュード - ポエムは、ソロピアノ曲です。作品番号から見ても同系等ですが、演奏会で聴いてみたいですね。楽曲的には、演奏時間は短いものの緩急の変化がある後者の方が好みです。

近年の作品もまた紹介しようと思います。




テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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・2017年12月9日
音楽ブログに特化するためにタイトルを「現代音楽と酒の日々」から変更しました。





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