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ノアゴーの Violin Concertos Nos 1 & 2, Spaces of Time を聴く

デンマークの現代音楽家 ペア・ネアゴー(Per Nørgård、1932/7/13 - )と言えば無限セリエル技法の考案者ですね。ネアゴーとか読まれたり、英語表記のNorgardが多かったりもします。
ホルンボー(Vagn Holmboe)からバルトークの作曲様式を学んでいますね。
無限セリエルは その名の通り、十二音技法の一つの音に情報を詰め込んだセリエル、それを整数配列して自己類似性(フラクタル:大きな形はその細部も似ている)を持たせた.....、強引に言うとこんな感じ?
楽風は当然ながら無調になります。

難し事を考えずに曲を聴きましょうw
ヴァイオリン協奏曲第1番(1986/2002)は「明るい夜(Helle Nacht)」と題されています。ペーテル・ヘルスタール(Peter Herresthal)のvnがフィーチャーされた無調の作品です。四楽章形式で、幽玄な流れを感じます。衝撃・打音的な展開はありません。個人的に好きな展開ですね。緩徐楽章adajioの第2楽章から第3楽章への流れは素晴らしいですね。
時空 (Space Time 1991)は、緩急を交えた展開です。半ばのピアノの展開では衝撃音的な管楽器の扱いも打楽器と相まってスリリングです。
ヴァイオリン協奏曲第2番(2002)「境界線(Borderlines)」は、第1番よりも攻撃的な音列になります。そしてヴァイオリンがより主張しているのも異なる点ですね。ノアゴーはヴァイオリンと、弦楽器&打楽器の為に書いているようで、それがボーダーラインs なのかもしれません。

個人的な好みからいくと、ヘルスタールのヴァイオリンはもっと細く冷たい音の方が良いと思いますが。
ノアゴーとヘルスタールの並ぶジャケットも秀逸ですね。




テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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・2017年12月9日
音楽ブログに特化するためにタイトルを「現代音楽と酒の日々」から変更しました。





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