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ノルドグレンの String Quartets 4&5 を聴く

お馴染みフィンランドの現代音楽家、ペール・ヘンリク・ノルドグレン(Pehr Henrik Nordgren, 1944/1/19 - 2008/8/25)の弦楽四重奏曲になります。

弦楽四重奏曲の第四番がOp.60、第五番がOp.69で、ノルドグレンの中期の無調作品になります。
String Quartet No.4 (1983年)は三楽章構成ですね。一楽章Balladは静的で、時折現れるトレモロが強いパートは若干ミニマル風な気配が残ります。アタッカで繋がる第二楽章Aggressionsは、一転して緊張感ある弦の音に変化します。ピッチの速い展開を挟みながら、静的な流れが対比します。第三楽章Romanceでは、陰静的に回帰します。

String Quartet No.5 はNo.4の3年後に書かれた二楽章の弦楽四重奏曲になります。流れはよりフラットになり、抑揚を押さえた第一楽章Epilogue。そして激情的な展開を見せる第二楽章Return。後半では第一楽章の様な静的な世界に戻ります。このコントラストはノルドグレンに見られるパターンですね。

両者とも無調とは言え、その中に主題(旋律)は明確にあって kokotonPAPAの好きな流れです。
演奏は、Kokkola Quartet になります。




テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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・2017年12月9日
音楽ブログに特化するためにタイトルを「現代音楽と酒の日々」から変更しました。





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