クレンペラーの Symphonies 1 & 2 Four Symphonic Works を聴く

指揮者として著名なオットー・クレンペラー(Otto Klemperer, 1885/5/14 - 1973/7/6) による交響曲1.2番、そして管弦楽集 です。クレンペラーというとマーラーとの指揮者つながりで女好きの大男で変わり者、厳格な楽譜解釈の指揮者、といったイメージですが さてその作曲資質は?とういうと。

まずは交響第1番。二楽章形式で、第一楽章は展開がコロコロと変化します。ここでは調性の範囲を逸脱する事は無く後期ロマン派的な楽章です。第二楽章は緩徐楽章的で調性感も緩い感じです。途中でいきなりフランス国歌が変調しながら現れて驚きますが。
交響曲第2番は四楽章形式になりますが、楽風は変わりません。実験的な要素がある訳でもなく、明快な主題からの展開がある訳でもなく、どうも掴みどころがない感じがしてしまいますね。動機や小曲を繋ぎ合わせた様な..... 交響曲としての統一された構成が感じられないので少々辛いです。

Merry Waltz(メリーワルツ) は最も有名な曲になる様ですが、ワルツですからねぇ。それ以上でも以下でもない感じです。
Marcia Funebre(葬送行進曲)、 Recollections(追憶)、Scherzo(スケルツォ)、も交響曲と同じ様に掴みどころなし、と言った感じでしょうか。好事家向けの際物的存在でしょう。部屋でかけておくには良いかもしれません。
アラン・フランシス指揮、ラインラント=プファルツ国立フィルハーモニー管弦楽団による演奏です。




テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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