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2014年1月8日 カンブルラン/読響 のラヴェル at 東京オペラシティコンサートホール ★★★

右胸の痛みに耐えながら、今日は初台で助かりました。近いですからね。
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今年初のコンサートはカンブルラン指揮・読売日本交響楽団のラヴェルです。ピアノのロジェ・ムラロも興味がありますが、ラヴェルを弾きません。別コンサートでラヴェルのピアノ曲集をソロでやるのですが、今回は訳あって見送りました。

前半はシューマンです。「マンフレッド序曲」とムラロの「ピアノ協奏曲」。ピアノ協奏曲は、シューマンに興味が薄いのに惹かれたので、良かったのでは? ムラロは2曲アンコールに応えましたが、2曲目はラヴェル。このソナチネが良かった。ラヴェルの透明感のある音が響きました。ロジェ・ムラロはタッチの良いピアノを聴かせてくれます。テクを前面に出さないのは、まさにラヴェル向きです。これはソロコンサートを外したのは大ミス⁈

そしてメインは後半、フランス人 カンブルランによるラヴェルです。kokotonPAPAは、ラヴェルはやっぱりフランス人が良いと思う一人ですから期待していました。
「高雅で感傷的なワルツ」はピアノ曲でもオケ版でも素晴らしい楽曲ですね。数あるラヴェルの作品の中でも好きな一曲です。色彩感鮮やかさ こそがこの曲のもつ特徴です。まさにそんな演奏。途中で中だるみを感じたのが残念ですが、ディナーミクの使い方も見事でした。

そして「スペイン狂詩曲」。第一楽章 Prélude à la nuit ”夜への前奏曲” の主題(F-E-D-Cis)が幻想的かつ印象的です。
メリハリのあるコンサート向けか、それともクールな流れかで分かれますが、カンブルランは前者をさらに色彩鮮やかに展開してくれました。
上記主題のイメージを凌ぐ、高雅で....を超えるキラメキの展開。読響も見事にカンブルランに応えました。この曲の一つの方向を感じました。見事★★★です。

アンコールは「カルメンから」、新年のサービスでしょうか。たまにはノリノリも悪くありませんね。

実はこの日、本番前に第一部として ロジェ・ムラロと読響メンバーの室内楽がありました。メインディッシュまえの前菜の様で楽しめましたね。特に二曲目、コンマスのゲーテ(vn)との「Romanian folk dances」はバリエーション豊かでバルトークらしいコンサート向きの楽しい小曲集ですしね。

このコンサートを今年の一番に選んで良かったです。

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽





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