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ジャン=エフラム・バヴゼ のピアノで聴く『ドビュッシー:ピアノ作品全集』の素晴らしさ


人気のフランス人ピアニスト、ジャン=エフラム・バヴゼ(Jean-Efflam Bavouzet) の "DEBUSSY Complete Works for Piano" ですね。
あまり書いていませんが、実はピアノ曲ではラヴェル好きです。全曲盤が出ればすぐ購入しますね。(聴き比べするのが大変なのでいつまでも後回しですがw)

それに比べるとドビュッシー(Claude Achille Debussy, 1862/8/22 - 1918/3 /25)のピアノ曲はあまり聴きません。それはミケランジェリでお腹いっぱいの気がするからでしょうか。しかし、このバヴゼの全曲盤(5CDs)は素晴らしいです。




バヴゼの音色は ミケランジェリの硬質な、そしてピアノの音を明確に鳴らすイメージとは正反対かもしれません。ミケランジェリは素晴らしいのですが、聴いていると疲れますね。凛としたピアノ曲で。

バヴゼは透明で緩やか、夢想的で奥行きのある音です。それでも単なるサロン音楽に没しないところが素晴らしいです。初めて聴けば、まず第一集の頭に置かれた"Preludes book.1"での違いに驚くでしょう。それは明快です。
こまごまと曲毎にコメントを書く必要性を感じません。個人的に好きな音なのだと思います。モネの睡蓮の様な、と言ったら良いでしょうか。(よけいにわからない? 笑)

全音々階にいたるドビュッシー独特の和声が気持ちよく聴く事が出来ますね。大きく括れば、同系のラヴェルとの時代のフランスを感じられると思います。やっぱりこの二人の曲はフランス系のピアニストが実に合いますね。

それにCHANDOSのパッケージも丁寧な仕上がりになっていますよ。セット物にありがちな安物っぽい紙スリーブに入っているだけとは違います。各CD、ブックレット付きの見開きケースに入っています。

DEBUSSY-Complete-Works-for-Piano.jpg


そろそろ新しい録音でドビュッシーのピアノ曲を聴くのも悪くないと思いませんか。ただかけておいても、とても自然な感じがして気が休まります。ミケランジェリだとそうはいきませんw


テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽





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