バルトークのヴァイオリン協奏曲第2番の聴き比べ

明日のインバル/都響のコンサートのコンチェルト、vnは庄司紗矢香さんです。その前に一度聴いておきましょうね。と言っても、実はCDを2枚しか持っていません。^^ゞ
ヴァイオリンの派手なテクを見せつける様に出来ている楽曲なので、正攻法的に行くか、それとも全体の流れを重視するのか。かなり差がでます。

◆ブーレーズ/シャハム(Gil Shaham, vn)
 オケとヴァイオリンのバランスがとても奇麗なコンチェルトです。シャハムのvnも細い繊細な音を聴かせてくれます。DG録音のブーレーズらしい流れを感じますね。もちろん所々でシカゴ響らしい迫力も散見できます。個人的には、ややフラットな傾向を感じますが、曲全体の見晴らしの良い演奏です。
このシャハムならシマノフスキを聴いてみたいですね。




◆小沢征爾/ムター(Anne-Sophie Mutter, vn)
 出だしからいきなりのヴィルトゥオーゾ系の演奏で、ムターのヴァイオリンの為にあると思われる様な圧倒する流れです。小沢征爾ボストン響も、前面に出てくるムターのvnに対して一歩も引かずにメロディアスな演奏で応えます。
演奏全体もディナーミクが強く、迫力が支配します。でも緩徐楽章である第二楽章では引いた演奏に明確に構成していますね。コーダの締まりも、"らしい"です。
ムターらしさを好むかどうかはありますが、この曲なら正直にこの手の演奏も楽しめますね。特にコンサートでは。



庄司紗矢香さんは、この手の演奏を最も得意としているので明日は楽しみですね。
さてインバルとの曲の解釈はどうなるでしょうか。^^

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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