メリライネンの Concerto No.2 for Piano / Symphony No.3 / Concerto for Double Bass & Perc. を聴く

昨日に続き ウスコ・メリライネン(Usko Meriläinen, 1930/1/27 – 2004/11/12) です。無調の作品になりますね。フィンランドを代表する現代音楽家です。そしてお気に入りのアルバムになります。
一曲目のピアノ協奏曲第2番は1969年の作品で、一楽章構成になります。打楽器的な中にも旋律を残すピアノとディナーミクの大きなオケとのコントラストはスリリング。そして静音パートのピアノの単音の並びは幻想的。好きなパターンです。コンサートで聴きたいですねぇ。
交響曲第3番は1971年の作品で、曲調は一曲目のピアノ協奏曲と似た展開です。無調ですが旋律は存在していて、古典的な四楽章構成です。第一楽章はAndanteで戦闘的、第二楽章 Lento assai はアダージョの様な展開で薄い刃物で切れそうな味わい。そして第三楽章 Allegro giocoso はスケルツォに対応する様なややリズミカルなテンポが感じられます。第四楽章へはアタッカで繋がり、Lento assai は短い曲で波乱を残してフェイドアウトします。
ダブルベースとパーカッションの為の協奏曲は三楽章構成、1973年の作品です。パーカッションが出てきた時点で展開が予測できる感じですね。ダブルベースとパーカッションの会話の様な表情豊かな楽曲です。パントマイムの様なといってもいいかもしれません。

本CDは以前レコード出ていた2枚を一枚にして再発されていますね。これも古いのですが入手は出来る様です。それにしても値段が納得できませんね。中古を扱うお店で見つけられれば遥かに安価でしょうけど、何せ古くてマイナーですからねぇ。




テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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