2013年9月20日 イブラギモヴァ & ティベルギアンのベートーヴェン・ヴァイオリン・ソナタ演奏会 ★☆

銀座・王子ホールでのコンサートです。演奏曲目は発売済みのCDが元になっているので事前に聴いて感覚は掴んでおきました。

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その際に印象を書きましたが、その予想通りとは行きませんでした。と言うのはイブラギモヴァ(Alina Ibragimova)の演奏が思いのほか情熱的に感じた事でしょうか。演奏スタイルもクールなイメージとは違いました。ちょっと猫背に上体を前に倒す様にポーズをとるときはヒョウの様なイメージでしたね。
一方、ティベルギアン(Cedric Tiberghien)のピアノはヴァイオリンの引き立て役に廻っていたので個性はわかりませんが、フォルテを強調したり よりメリハリを感じました。

まずは1曲目のViolin Sonata 第6番(Op.30-1)ですが、明らかにCDよりも良かったですね。感情がこもっていました。曲調的には辛いですが。
2曲目のViolin Sonata 第3番(Op.12-3)が一番期待していた曲になります。しかしこれが全く逆で、今ひとつの出来。クールに渡り合うのが良かった感じなのですが、ミニチュア・クロイツェルの様になってどっちつかずかなぁ。
3曲目のお馴染み第9番クロイツェル(Op.47)は激情的な演奏でした。これはCDとはかなり違う演奏に観えました。この曲ではありげな事とは言え、ヴァイオリンの弓の毛(馬の尾っぽ)はちぎれるし。ディナーミクも効いていました。
じゃ凄いか?と言われると、実は演奏を観ないで聴くだけなら それほどの違いはないのかなぁ..っていう感じかもしれません。もちろん今日の演奏の方がCDより良いのは間違いないのですが、CDは録音の問題もあるので一概には言えませんね。クロイツェルなどはあの曲が持つパワーの結果とも言えそうです。
アンコールで"春"の第二楽章をやってくれたのですが、クロイツェルの後であの曲は盛り上がりが冷めますね。

今年観たヴァイオリニストなら、クロイツェルやっぱり樫本大進の方が良かったし、ブルーのヴァイオリンで淡々とした中に超絶的な演奏を見せたシュポルツルには及ばない。結局そこの辺りはCDを事前チェックした際と変わりません。
う〜ん、やっぱりベートーヴェンでイブラギモヴァを聴いても好きな部分が出ないかなぁ。ベートーヴェンは難しいです。^^ゞ

今日は観客の一人が大声出して迷惑かけてました。kokotonPAPAの席の3列前(写真では2列前で、写っていません)、団塊世代のおじさんでした。周囲の人から何か言われるたびに逆上、困ったもんですね。

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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