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ロバート・エリクソンの Pacific Sirens を聴く

アメリカの現代音楽家エリクソン(Robert Erickson、1917/3/7 – 1997/4/24)です。エリクソンはkokotonPAPAの好きなクルシェネクに師事していて、アメリカの現代音楽家の中では早い時期から十二音技法を取り入れた一人ですね。テープ音楽も早くから導入していますし、The Structure of Music の作者としても知られています。
1曲目. White Lady、2曲目. Gardenではエレクトリカっぽい音楽が展開されます。いずれの曲もドローンアンビエントの様な楽曲です。聴くと言うよりも流しておくのに良いかもしれません。調性感はあるので耳障りでもありません。でも個人的には少々緩すぎかな....
ところが3曲目. Piano Concertoでは無調でとても暴力的なピアノ協奏曲に急変身します。旋律どころか動機らしきものも存在しません。7人のアンサンブルとピアノの殴り合いです。これは極端です。この曲は1963年のイリノイ音楽大学のフェスティバル用に作られ、当初のタイトルは Illinois Piece だったそうです。(peaceではありません)
4曲目. Pacific Sirensは1969年に作られたテープとアンサンブルの音楽。テープには雨音や交通の音、波の音が入っています。流れは再びアンビエント系に。
実は曲の並びが年代順ではなく、始めの2曲の方が後年の作と言う事でした。と言う事は無調や十二音技法と言った手法から自然音への変化なんでしょうか。いずれにしても着いて行けませんでした。




テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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・2017年12月9日
音楽ブログに特化するためにタイトルを「現代音楽と酒の日々」から変更しました。





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