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ルーズ・ランゴー(Rued Langgaard)の「交響曲 第4・5・6番」を聴く

デンマークの現代音楽家ルーズ・ランゴー(Rued Langgaard, 1893/7/28 - 1952/7/10)、楽風は後期ロマン派から調性脱却を試み、後期では調性に回帰しています。管弦楽を得意として16の交響曲を作曲していますね。今回は中期までの三曲で、キーになるのは調性脱却に踏み出す第6番です。




第4番 <落ち葉 Leaf-Fall > (1916/1920)
13パートに分かれます。曲風は壮大な後期ロマン派ですね。楽章ごとに題名(Thunderstorm, Autumnal, Tired, Despair,.....)が付いています。当初の作品名は"Nature and Thoughts"と名付けられていたようです。自然交響詩の様な曲ですね。

第5番 <草原の自然 Nature of the Steppe> (1931 rev.)
五楽章構成です。より自然風景的楽曲になりますが、北欧的というよりもロシア・モンゴル的と言われています。後期ロマン派的でもドイツ系とは明らかな違いを感じますね。

第6番 <天国の嵐 The Heaven Storming> (1919-20/1928-30)
神と悪魔の話です。オルガンが入る壮大な曲で、ストーリー展開性が強いランゴーの特徴に多少の不協和音が入り始めて調性からの離脱が感じられます。
この辺りからがランゴーの世界なのですが、実は第12番で機能和声に戻してしまい残念です。その12番あたりから次回は聴いてみたいですね。

演奏はネーメ・ヤルヴィー指揮、デンマーク国立放送交響楽団になります。



テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽





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