アルゲリッチ&バルドッチ の WORKS FOR TWO PIANOS を聴く

何で Martha Argerich の連弾と聞くとつい買ってしまうのでしょう。予約の時点でポチットしてしまい、一昨日届きました。(笑) 
これは中堅どころのイタリア人ピアニストGabriele Baldocci、との2008年のLive競演盤ですね。ルガーノにも出ているのでアルゲリッチの若手仲間でしょう。2012年にはアルゲリッチのお嬢さんでバイオリニストのLyda Chen、コントラバスのEnrico Fagoneと Lugano Trio Project を組んでいますね。

楽曲も素晴らしいです。ショスタコーヴィチのコンチェルティーノでは跳ねる様な演奏の応酬とエモーショナルなピアノ、まさにアルゲリッチの連弾得意技ですね。ラフマニノフの組曲第1番『幻想的絵画』では、表題通りの幻想的な高音域演奏が冴えます。四つの楽章にわたり二人が絡む深淵さは何とも素晴らしいですね。もちろん最終楽章のコーダの迫力は凄いです。
今回一番期待したのはミヨーのスカラムーシュですね。以前にもメルル(MERLE)との録音もありますが、ミヨーは好きな作曲家です。フランスらしいコケティッシュで気の利いた楽曲らしく二人のピアノが縦横無尽に飛び跳ね、そして一転 静音の展開、最後はまたリズミックに。途中から不協和音が混じるように転調を繰り返すミヨーの楽曲を素敵に展開しています。実に楽しいです。
ラストにはお馴染みラヴェルのラ・ヴァルスを持ってきています。悪かろうはずがありません。少々変奏していますね。それでも強烈なディナーミクとアゴーギクの展開はゾクゾクしますね。強力です。
以前に最高の作品が多数ありますので、これがベストかと言われれば違うかもしれませんが手を出して損の無いのが流石はアルゲリッチです。




テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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