イザーイの Sonatas for Violin Solo をツェトマイヤーで聴く

現代音楽家ウジューヌ・イザイ(Eugene Ysaye, Eugène Ysaÿe, 1858/7/16 - 1931/5/12)の曲を聴くのか、それともトマス・ツェトマイヤー(Thomas Zehetmair)ヴァイオリンを聴くのか、と言った感じのアルバム Sonatas for Violin Solo, Op.27 です。両者kokotonPAPAのご贔屓。イザイは以前から書いているので省略します。^^;
ツェトマイアーは現代最高の切れ味鋭いヴァイオリニストの一人。特にシマノフスキのヴァイオリン協奏曲第1番は大好きなCDの一枚。その凍り付く様な細いヴァイオリンはぜひ聴いて欲しいですね。

でどうか? って言うと、見事すぎて何とも言いようがないかなぁ。kokotonPAPA的には、この組合せならではの期待したパターンと違いましたね。表現優先でもっと薄く冷たく切れる様な音をイメージしていたのですが、テク前面で流れよく弾き倒されてしまいます。特にエネスクに捧げられたソナタ第3番や、クリックボームに捧げられた第5番あたりはそんなツェトマイアーに期待していたんですが。最後のソナタ第6番では多少なりとその感じが味わえるかな。
買ってから時間は経ちますが結局そう言う感じは変わらないまま。このアルバムを大絶賛出来ないのは本当に残念です。ブラインドで聴いたらブラボー!だろうと思います。実際この曲の演奏として素晴らしいのは違いないのですが。



それならこれしかない。いわずと知れたクレーメル(Gidon Kremer)盤です。1976年の録音で古いのですが、これがあるとマスターピースになってしまいますね。本当はもっと寒色系の演奏を聴きたいのですが、それでも音色・表現力がなんとも素晴らしく、引き込まれてしまいます。細かい事を書く必要なし。クレーメルはライブでも絶対に期待を裏切らないのが本当にすごい。それにしても、このアルバムが現在廃盤とは信じられない!



テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

kokotonPAPA

Author:kokotonPAPA


ものずき、おっさん じいさん、わがままきまま、すきほうだい、しななきゃなおらない.

 kokotonPAPAのブログ  ホームページtop  メールtop



1.このblogで言う現代音楽
2.マーラー交響曲第5番 160CD
 (名盤・珍盤 聴き比べ)

カテゴリ
個人的お奨め度*
★   こんなもん?
★★  悪くないね
★★★ 最高です!
☆   +0.5
お友達ブログ
kokotonPAPAカウンター
unique-access