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マーラーの交響曲第7番、ミヒャエル・ギーレン/ベルリンフィル盤が発売になりましたね。南西ドイツ放送響盤との違いは?!

発表されて期待していた一枚です。ギーレン(Michael Gielen)がベルリンフィル(Berliner Philharmoniker, BPO)を振ったマーラー第7番が昨日届きました。

ギーレン マーラー交響曲第7番


ギーレンのマーラー第7番といえば、1993年南西ドイツ放送交響楽団(SWR Symphonieorchester)との素晴らしい演奏がありますね。流麗な流れで、一楽章後半から二楽章前半、そして四楽章と五楽章は華麗と表現していい出来。この曲はあまり思い入れが強くないのが好きですね。この盤は好きな一枚です。当然BPOとの録音は気になりました。

このBPO盤はその翌年1994年録音になります。演奏時間はBPOの方が約1分長いですが、この曲ならほぼ同じ。しかし一楽章から重厚感ある演奏です。ヴィルトゥオーゾ・オケらしいと言えばそう言う感じですが、アゴーギクとディナーミクを揮った思わせぶりな演奏になります。前記のギーレンSWR-SOの演奏とはほど遠い感じ。第2楽章のNachtmusik 1も第3楽章も同じ。第4楽章はギターとマンドリンを生かして、重厚な中にもNachtmusik 2らしい柔らかな表情を見せるのは流石。でも、最終楽章もどっかりと重厚

SWR-SOが華麗なら、BPOは壮麗華飾、この一年の差はオケのキャラクターとみて間違いないでしょうね。BPOはギーレンの指示を聞いていないとありますから。それを聞くと誰でも思い起こすのは、同じくライブのバーンスタインとBPO唯一のマーラー第9番でしょう。例によって言う事を聴かない わがままBPOの面目躍如です。

”臭い”演奏な訳で、ギーレン指揮の7番でこの重厚さは個人的には違う感じですね。でももし当初予定されてたテンシュテットが指揮した結果がこれなら納得のイメージ。指揮者と楽曲のイメージってありますよね。コンサートに行く時など、それが楽しみですからね。
良い演奏なのは間違いないのですが、ギーレンなら好みはSWR-SOとの方かもしれません。



(右は南西ドイツ放送交響楽団盤ですね)



テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽





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