バツェヴィチの Cello Concertos を聴く

グラジナ・バツェヴィチ(Grazyna Bacewicz, 1909/2/5 – 1969/1/17)はポーランドのヴァイオリニストで作曲家。現代音楽家。
Overture('43)は管弦楽曲だが新古典主義的で然程面白さは無い。続く、チェロ協奏曲の第1番と第2番。1番('51)は三楽章からなる重厚さのある楽曲だが、チェロと言うよりもヴァイオリン曲のような感じがする。一楽章のカデンツァはアダム・クシェショヴィエツ(Adam Krzeszowiec) のチェロが面白い旋律を奏でる。第二楽章になるとやや調性に不安感を感じさせてくれる。しかし不協和音でもない。これが第2番('63)になると調性がは無くなり、緊張感の溢れる楽曲となる。バルトシュ・コジャク(Bartosz Koziak)のチェロも躍動する。モニカ・ウォリンスカ (Monika Wolinska)指揮の Polish SO Iuventus もかなり良い。調性の足枷から放たれた自由さを感じる。
音楽家の変遷が聴ける事もあり、楽しい一枚。



テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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・2017年12月9日
音楽ブログに特化するためにタイトルを「現代音楽と酒の日々」から変更しました。

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