アルゲリッチの「ルガーノ 2012」が届きました

今年も御馴染みのアルゲリッチのルガーノ3CDセット(Martha Argerich and Friends Live From The Lugano Festival 2012)が今日届いたのでさっそく聴いてみました。
まずはCD1、素晴らしいのは一曲目のピリスとの連弾のモーツァルト。あまり聴かないモーツァルトのソナタD381。今年発売になったピリスの"MOZART"も珍しく買ったのですが今ひとつ。でもこの楽しさはなんでしょうか。例によって良く跳ねて良く唄うピアノです。
話のネタ的に気になったのはマーラーのピアノ四重奏。ピアノ:Lily Maisky, ヴァイオリン:Sascha Maisky, ヴィオラ:Lyda Chen, チェロ:Mischa Maisky のセット。見てすぐにマイスキーファミリーとわかりますが、ヴィオラのチェンはアルゲリッチの娘さんですね。マーラーの室内楽は全く興味なかったのですが、けっこう面白いですね。演奏はまぁ...かな。ヾ^^;
CD2は、一曲目のブラームスの "ハイドンの主題による変奏曲(for two pianos)" が長くアルゲリッチの愛奏曲(40年間に5回の録音があるらしい)なだけに素晴らしいですね。パートナーのNicolas Angelichは師弟関係なので悪いはずが無いですが。
アルゲリッチは入っていませんが、ドヴォルザークのピアノ四重奏曲もなかなか良いです。スモールシンフォニーですね。凶暴さを感じるスリリングな演奏が聴けます。お勧め。そしていかにもルガーノらしいスメタナの二曲、ソナタとロンド。Argerichの他、Lilya Zilberstein, Anton & Daniel Gerzenberg, によるピアノ2台8手の曲です。でも期待が大きすぎてイマイチかも。Liveで観ていたらもっと楽しいと思うのですが。短いロンドの方が楽しいですね、アンコールとか。
CD3の一曲目は現在の室内楽パートナーの若手の一人、Renaud Capucon のヴァイオリンとのDuoでプロコフィエフのヴァイオリン・ソナタ第2番。これがスリリング。カプコンが切れ味鋭く、その前の年のルガーノでのベートーベンヴァイオリンソナタより数段良いですね。若手の進化も味わえるのはお勧め。
Griguoli編曲による3台版ドビュッシーの"海"。やっぱり注目しました。ドビュッシーらしさが残っていてそれなりに楽しめます。アルゲリッチは入っていません。メトネルのピアノ五重奏曲は、曲が良いですね。それに応えるこのQuintetも素晴らしく今回は室内楽曲が良い感じです。
ラストはAle PetrassoとのPiano Duoで、モレスの"軍靴の響き"。強烈な打鍵のこの曲でアルバムは締めくくられます。アンコール曲でしょうね。
例によって楽しくて一気に聴けちゃいます。

それにしても予約時の最安値 ¥1,089 は驚異的な価格です。




テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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・2017年12月9日
音楽ブログに特化するためにタイトルを「現代音楽と酒の日々」から変更しました。





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