ルクーの Chamber Music を Eugène Ysaÿe Ensamble で聴く

若くして亡くなったベルギー生まれのロマン派作曲家 ギヨーム・ルクー (Guillaume Lekeu、1870/1/20 - 1894/1/21)。
このマイナーな作曲家を知るのは同じベルギーのヴァイオリニスト、ウジェーヌ・イザイ (Eugène Ysaÿe) が演奏しているから。24歳で世を去ったルクーの作風はロマン派そのもの。
イザイが前衛的な様相も見せるのとは全く異なる。イザイはルクーに作品を依頼していた。それはヴァイオリンの音色を美しく際立たせる室内楽を作っていたからか。
このCDは代表作の一つであるピアノ四重奏曲が補筆なしの未完で最後の四曲目に入っている。
二曲目のAndante plu tosto adagio はピアノとヴァイオリンデュオ (Christel Kessels : piano, Guido de Neve, Dirk an den Hauwe : violins) の緊張感ある演奏。
その他の二曲は弦楽四重奏で Eugène Ysaÿe Ensamble の演奏になる。一曲目と三曲目の弦楽四重奏はロマン派そのものので、ピッチはゆったりと大きな流れの楽曲。
ピアノ四重奏曲はピアノとヴァイオリンの凌ぎ合いの様な四重奏曲。特に一曲目の静音、そして絡み合う強音、構成が素晴らしく二つの楽器の素晴らしさが生かされていて、ルクーが生きていたらさぞかし新しい調性の世界を見せてくれただろうと思える楽曲。この一曲の為にこれを買う。



テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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