カレヴィ・アホの 交響曲1番・沈黙・ヴァイオリン協奏曲 を聴く

以前も紹介したkokotonPAPAのご贔屓(ひいき) フィンランドの現代音楽家 Kalevi Aho (1949/3/9 - ) の Symphony No.1 と Hiljaisuus, Violin concerto です。
交響曲第1番は学生時代の作品ながら、北欧の雄大さを感じられますね。この時代はまだ現代音楽的アプローチはなく、シベリウス的新古典風合いです。四楽章構成で30分弱の演奏は、冷たい空気を感じさせられます。
交響曲とはいえ、実際にはヴァイオリンソロが絡み協奏曲に近い楽曲ですね。曲調はシベリウス的ですが、ところどころで 明らかにショスタコーヴィチのフレーズを聴く事ができますね。澄んだ空気とショスタコ、こういうアプローチもあるんですね。ただ、コーダのドラはどうでしょうかねぇ。
Hiljaisuus"沈黙" は一転して12音技法による現代音楽になります。表題の通りの表現をする短い楽曲になります。この辺がアホの作品らしい感じですね。
ヴァイオリン協奏曲は三楽章構成で、Hiljaisuusと同年代の作品。これは素晴らしいです。調性は薄く、シマノフスキを思わせる様な幽玄で切れる様なヴァイオリンが支配します。アホらしいのは、打楽器の響きがスケールの大きさを見せ、管楽器が空気の流れを表現するといった感じ。
演奏はお馴染みヴァンスカ(Osmo Vänskä)とラハティ(Lahti)SO、ヴァイオリンはグレイスビーク(Manfred Gräsbeek)です。ヴァイオリン協奏曲における Gräsbeek の演奏は細く冷たく切れる様な素晴らしい演奏です。

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Kalevi Aho Symphony No.1

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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