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アルカンの Esquisses をオズボーンで聴く

昨日書いた Steven Osborne のピアノなら例えば Charles-Valentin Alkan の Esquisses なんかがそれらしい気がするでしょ。
Alkan のエスキセス。以前書いた 12-Etudes ほど有名じゃないかもしれないけど、最近じゃオズボーンが全曲録音したので人気復活しているかも。Gibons や Weiss も一部作品を録音しているけど、これは全曲で聴かないと面白くないよ。
まずは曲構成は49曲の小曲(ほぼ3分以下)からなっている。ただOp.63でNo.1〜48までは番号入りだが、最後の49曲目にNoはない。曲は音楽の歴史みたい。バロック風なNo.5 とか No.12の現代音楽風とかね。
全曲通しても超絶技巧曲は一部しか入っていない。だからEtudesほど人気がないんだろうな。ヴィルトゥオーゾとしてオズボーンを聴くと言うよりもアルカンのエスキセスを全曲通しで聴く感じだね。

それだけじゃなくてこの曲は不思議な構成をしている事でも有名。実は48曲は12曲づづBook1〜4に分割されている。そしてBook1.2の24曲とBook3.4の24曲それぞれで、全24調性を順番にこなす形。完全転調二周して終わる。最後は唯一 3分を超えるNo.なしの49曲目 Laus Deo(神を讃えよ)で神聖な趣に集結する。

でも、そんな事考えなくてもこの曲集は楽しく聴けるのがいい。



テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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・2017年12月9日
音楽ブログに特化するためにタイトルを「現代音楽と酒の日々」から変更しました。





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