マーク・パドモアのテノールで Britten: Serenade for Tenor, Horn & Strings, Nocturne, Finzi: Dies Natalis を聴く

Mark Padmore がブリテンとフィンジを歌うCDです。テノールと言うよりも語りに近い楽曲が選ばれています。

イギリスの作曲家ブリテン。英国現代音楽を一歩後退させたと言われる。
有名曲「戦争レクイエム」「ピーター・グライムズ」と同じ様に、セレナーデ、ノクターンともにテノールが入る。テノールは実力派マーク・パドモア。ブリテンにはピーター・ピアーズというテノールの私生活をともにした盟友がいて、楽曲にはテノールの入る事が多い。
セレナーデは8曲からなる作品。テノールとホルンと弦楽の為の、とある。詩はイギリス人詩人Charles Cotton 他の8テーマを使っている。詩人の話であったり、諸々であるがパドモアの語りと弦楽にホルンがうまくからむ。静的な歌詞を聴かせる楽曲になる。Bookletの歌詞は必須。
ノクターンの方はPercy Bysshe Shelley他の詩を引用した8曲からなる。多少の不協和音的な流れも見せる。こちらの方がより語り調になる。8つの詩は個別に存在して、その歌詞に特別な繋がりは無い。

同じくイギリスの作曲家 フィンジ(Gerald Finzi) のクリスマス。代表作であるトラハーン(Thomas Traherne)の詩による降誕祭(Dies natalis)がどこで邦題クリスマスになったのか? 5曲構成。詩の通り降誕の際の人々の気持ちの高ぶりが表現されている。曲調はブリテンと非常に似ているがメロティアス。

3曲ともに歌詞は英文でのっているので是非楽しんで欲しい。




テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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・2017年12月9日
音楽ブログに特化するためにタイトルを「現代音楽と酒の日々」から変更しました。

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