ヒルセの交響曲第3番「復活」を聴く

Symphony no.3 "Elevation" はオランダの指揮者で作曲家 ヤン・ファン・ヒルセ(Jan van Gilse、1881/5/11 – 1944/9/8)の代表作で、「ミヒャエル・ベール賞」を受賞していますね。
このアルバムはダーヴィッド・ポルセライン(David Porcelijn)指揮、オランダ交響楽団 (Netherlands SO) による演奏になります。
曲は後期ロマン派の香りが漂います。しかし、残念ながら退屈な事この上ない…かも。ヒルセは、ユトレヒト市立管弦楽団・他の指揮者を主としているんですね。昔は作曲家=指揮者と言うのがあたりまえであったのですが、ヒルセは指揮者をやりながらの後期ロマン派の作曲家。最終的にどちらで評価されるかは時代が決めるのかもしれません。

第一楽章と第二楽章、第三楽章は類似性の高い展開で抑揚に欠けます。第三楽章にソプラノ(本CDではAile Asszonyi)の歌が入るのですが、オペラのアリアをとってつけた様な設定になっていて必然性が感じられません。第四楽章のスケルツォ展開は生きていますが、いずれにしても音の厚みが不足。第五楽章はアダージョで、再び歌が入る展開です。
しかし第三楽章と第五楽章の歌詞を見る限り、なぜ「復活」?、愛と歓喜の讃歌としか思えません。
最終楽章に20分以上をかけているのはマーラーチックな感じかな。
ちなみに第三楽章の歌詞は Dina Mollinger-Hooijer に捧げられています。(オランダ国有保険 Netherlands National Insurance Company の役員の奥さん....何それ?)



テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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