2013年1月20日 インバル=都響のマーラー第5番 ★★☆

新装なった東京芸術劇場(池袋)でのインバルのマラ5。インバルでマーラー・チクルス。おまけに都響のコマーシャルベースの強さ。ちょっと鬱陶しい感じが無きにしも有らずですが、せめて一曲くらいは行かないと...。
と言う事で、サントリーホールは取れなかったので芸劇へ行って来ました。事前のインバルのマーラー5番CD三枚の聴き較べはこちらからどうぞ。
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結果はインバルのマーラー5番としては最高の出来でした。基本的解釈は2011年のチェコフィルと同じですね。(上記聴き較べを参照下さい)
ただ、都響の方が少々荒っぽさがあって個人的には良かったです。特に第一第二楽章では、ライブならではの迫力のある演奏。これはどんなにCDとオーディオに凝って、S/N比等々やっても体験出来ない世界ですね。第三楽章途中でホルンが詰まったくらいが明らかに破綻をきたした処。その他はやんちゃな感じで好みでした。
アダージェットで暖かみを出すのは明らかにインバルの意図だった様です。フレーズを口ずさみますが、それが思い切り聞こえます。タクトはかなり大きく、途中で抑える為に口に指をもって行ってコントロールしてましたね。
最終楽章もこの曲らしく大盛上りのコーダで締めました。だから大ブラボーの盛大なる拍手。ただ、この曲はよほど酷くない限りこうなりますから割り引いて考える必要がありますよね。
でも正直、良かったです。ただ、これが個人的な好みのマラ5かと言われれば-0.5だけ。この手の解釈なら、やっぱり狂気か興奮が欲しいかな...
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第三楽章スケルツォ終了時に、オケのチューニングをするためにインバルは一度退席。たまにあるパターンですね。オケの配置は最近人気復活のヴァイオリンの両翼配置ではなく標準配置。レコーディングしていましたね。新マーラー・チクルスで出るのかもしれません。
さて、明日のセーゲルスタム=読響のマーラー5番はどうなるでしょうか?! インバル=都響と違って、こっちは期待と不安が入り交じります。


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