2013年1月18日 メッツマッハー 新日フィル の ブルックナー第9番 快演 ★★★

現代音楽がどうの、マーラーの5番ならCDの数がどうの、古典は苦手とか言いながらやっぱりブルックナーの9番好き、特別だ。
執拗な同じフレーズの繰り返し、古典の名残をたっぷりと抱え込んだ厄介なこの曲。CDでは凄さが伝わらない。
今回はメッツマッハーがどの様な解釈で楽しませてくれるか、それが一番。一昨年のショスタコーヴィチの5番も良かったからね。
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結果は素晴らしい演奏だった。とにかく爆演! 新日フィルも乱れの無い迫力でメッツマッハーに応える。特に第二楽章は大きなアゴーギクと言うかペース配分で響く様な演奏が奏でられた。
コンサートは第一楽章が始まってすぐに、これは凄そうだ、と感じられた。しかし、第一楽章はヴァントの解釈に近い。まぁ全体的に重厚にしてややスローなのは現代的な解釈だろうから気にならない。
それよりもかなりの練習をこなしたのではないだろうか。指揮に対して全ての楽器が乱れなくついて行ったのはその現れだろう。特徴的なパートもあったけど一体感が感じられた。名物コンマスの崔さんも、例によって元気一杯にメンバーを引っ張ってドライブしていた。
この曲、これだから生で聴きたくなるのだ。メッツマッハーの身体を使った指揮、'11年のショスタコ5番もこんな感じだったっけ?
スケルツォで、ヴァントの様に曲に合わせてダンスするかなぁって思ったけどしなかったね。(笑)
ちなみにオケはヴァイオリンの両翼配置で、コントラバスを左にもって行くという珍しい編成でした。

素晴らしい演奏会だった。残念なのはパルテノン多摩の音響がイマイチで、拍手の音がパラパラと響きが悪かった事かな。ヾ^^;
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テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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