ゲルギエフ&マリインスキー NHKホール 2012年11月15日公演 ★☆

今年2回目のゲルギエフに行って来ました。前回に続きNHKホールです。
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休憩後の演奏は良かった。プロコフィエフの交響曲5番。一楽章は前半の不調を引きずるかのような不安定なまとまり感に欠ける演奏だった。しかし、第二楽章のドライブ感、そしてスピード感に乗ったアレグロから絶好調に。
これぞGergievとMariinsky Orchestraと言った演奏。この楽章としてはかなり速め。そして幽玄にして壮大な第三楽章、これがこの5番で一番厄介と思っているけど見事なスケール感でした。そして、好調さをそのまま第四楽章へ。アッチェレランドを掛け気味にコーダを仕上げていました。
この曲を聴く時はゲルギエフのCDメインで聴いていますね。基本的な解釈は殆ど変わっていない中、第二楽章は更に速めになり特に素晴らしかったと思います。

アンコールはワグナーのローエングリンから第一幕の前奏曲。これまた人気曲であり、繊細さと大胆さをバランスよくこなすのが得意なゲルギエフにピッタリの選曲。悪い訳なし!
この二曲なら★★☆だったのに。(第一楽章がねぇ.... )

残念だったのはメシアンの"キリストの昇天"。二楽章の鳥の囀りをモディファイした楽曲は良かった。でも、それ以外はメシアンらしい神秘さとクールさに欠けたフラットな演奏になってしまっていました。ゲルギエフで現代音楽と言う事で、期待が大きかっただけに残念。この曲は以前紹介もしています。(下記URL参照下さい)
http://kokotonpapa.blog135.fc2.com/blog-entry-541.html

そして最も残念だったのはシベリウスのバイオリン協奏曲。これも好きな曲。シベリウスの冷たさと神秘的な曲調は当然ながら好み。しかしバイオリンのカヴァコス(Leonidas Kavakos)の音色が暖色系。暖かみを感じて緩い。
好みじゃないからどうしようもない。

この休憩前の二曲は★一つ。この印象が強かったかな。

今回、ゲルギエフは指揮台なしで小ちゃな鉛筆の様なタクトを振っていました。でも手のヒラヒラは健在。^^v

【TV放送】NHK BSプレミアム 2013年1月20日(日)6am〜7:55pm

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テーマ : コンサートに行きます&行って来ました♪
ジャンル : 音楽

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