ラヴェルの Works For Piano, Four Hands を聴く

昨日に続いてピアノ連弾集をもう一枚。Louis Lortie と Helene Mercier による Maurice Ravel のピアノ連弾作品集です。これは表題の通り一台を二人、四手で弾きますね。
Ma Mere L'Oye、Rapsodie espagnole、は幻想的にして、かつ静寂が支配する素晴らしい楽曲です。テクニックよりもこの曲の美学をどこまで演じられるかでしょう。もちろんRapsodie espagnoleの IV. Feria の様に劇的に盛り上げて終わるパートも含まれます。
Introduction et Allegro は同じ様に静寂さ なのですが、明るさを感じるのが違います。

Bolero。言わずと知れたラヴェルの名曲をピアノ連弾で。まぁ、これはやらなくてもいいんじゃないかなぁ、なんて思っていました。面白いけど、想像が付いてしまいます。だいたいそんな感じ。コンサートのアンコールでやったら受けるでしょう。アルバム構成上は無い方が個人的には良いと思います。

ラストは La Valse。アルゲリッチ & フレイレの連弾を昨日紹介したので、どうしても比較してしまいますね。ラヴェルらしい幻想的かつ超絶性が同居する曲です。アルゲリッチ & フレイレの方が、一音一音がより明瞭強烈で迫力が迫ります。こちらの方は全体構成を幽玄性を持たせた印象ですね。同じ曲でもかなり印象が違います。ピアノ曲として聴くのであれば、圧倒的にアルゲリッチ盤がお薦めです。本アルバムでの構成、幻想幽玄な並びならこちらで。
でも、この曲は本当に名曲だと思いますね。



テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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