FC2ブログ

マイケル・ドアティ の「メトロポリス交響曲」を聴く

アメリカの現代音楽家 Michael Daugherty (1954/4/28 - ) の「Metropolis Symphony」は、スーパーマンが登場して50年になるのを記念?して作られた管弦楽曲ですね。




メトロポリス交響曲は不協和音を配した交響曲で、いかにもアメリカ的ですね。無調にはなっていません。ホイッスルやサイレンを使っているのは、スーパーマンのイメージであるN.Y.の喧騒を想像させてくれます。アクロバティックなドン・シャン曲調とでも言えばいいかもしれません。最終第五楽章だけは物悲しいホルンから入るタンゴ調の楽曲で曲の構成もひねりが利いていて面白く、明確なコーダがあり分かり易いですね。
サントラ盤っぽい楽曲でしょうか。それが今の米現代音楽の一つの流れで、いわゆるClassicalなSymphonyの様な曲調でありませんね。

Deus Ex Machina (機械仕掛けの神) はピアノ協奏曲になります。こちらも基本は同じですが、ピアノが縦横無尽に鍵盤を叩きまくるコンチェルトになっていてオケとの駆け引きが楽しいですね。個人的には、こちらの方が好み。第二楽章Train Of Tearsはアダージョ的な位置付けになっていて、美しい楽曲で構成もいいです。第三楽章はジャジーな展開で、いかにもアメリカ作品っぽい。構成感がありますね。


演奏はG.ゲレーロ/ナッシュヴィル響で、将に今の時代の米国の交響曲と協奏曲で、楽しく聴ける一枚です。


テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

kokoton

by kokoton
.
    




・2017年12月9日
音楽ブログに特化するためにタイトルを「現代音楽と酒の日々」から変更しました。




カレンダー
04 | 2019/05 | 06
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
ようこそ
カテゴリ
ありがとう