ジョン・アダムスの Harmonielehre を聴く

米国の現代音楽家 John Adams (1947/2/15 - ) の表題曲「ハルモニーレーレ」は、ミニマルですがアダムズらしい個性がありますね。もちろんジョン・ケージ、スティーブ・ライヒとは違うし、同じオーケストレーションのミニマルのフィリップ・グラスとも違います。
ミニマルベースに不協和音系の音の流れを作るからでしょうか、ミニマルの感覚は非常に薄いです。

曲調的には舞台音楽的な傾向を強く感じます。「ハルモニーレーレ」の一部もストラヴィンスキーの火の鳥を思わせる様な感じが散見されますね。一方で「チェアマンズ ダンス」の前半などはミニマル色が強く入り、途中からはその気配を消したり出したりで面白いです。

緊張感あふれる管弦楽に見え隠れするミニマリズムが心地く、スケールの大きい音楽を楽しめます。
演奏はサイモン・ラトルと当時の手兵バーミンガム響です。



テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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・2017年12月9日
音楽ブログに特化するためにタイトルを「現代音楽と酒の日々」から変更しました。

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