「2012年 シェーンブルン夏の夜のコンサート」のグスターボ・ドゥダメル VPO

この一週間で届いたCD。新譜は一枚しか無い。
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それが毎年恒例のシェーンブルン宮殿での音楽祭のCD(写真:右下)だ。美しい宮殿をバックに夜のライティングに浮かび上がる素晴らしい夏の風物詩だ。去年はゲルギエフが東日本大震災の為にシベリウスの鶴のいる風景を演奏して話題になったよね。

今年の Schönbrunn 2012 Summer Night Concert は何と若き期待の星 Gustavo Dudamelの登場だ。これは楽しみで早く出るのを待っていた。
テーマは「Dances and Waves」。生誕150年のドビュッシー "La Mer" 以外は全てオペラからの選曲にっている。
一曲目から三曲目、チャイコフスキー:『エフゲニ・オネーギン』ポロネーズ、ムソルグスキー:『ホヴァンシチナ』ペルシャの奴隷たちの踊り、これは手堅く演奏して来ているのを感じる。そしてボロディン:『イーゴリ公』だったん人の踊り、この辺りから息が合ってくる。

白眉は四曲目からアンコールの七曲目。
四曲目はドビュッシーの交響詩『海』をとりあげ、水を得た魚のようにVPOとのコラボが絶頂を見せる。次のR.シュトラウス:『サロメ』サロメの踊り(7つのヴェールの踊り)では息もピッタリなエモーショナルな演奏。
ポンキエッリ:『ジョコンダ』時の踊り、では有名なワルツのフレーズも軽やかに決めながら緩急の出し入れも見事に決まる。
そして最後のアンコール、ヒメネス:『ルイス・アロンソの結婚式』間奏曲は全開のVPOとドゥダメルをたっぷりと楽しめる。

これはヤバイ。やっぱりドゥダメルは一番見たい指揮者だなぁ。

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尚、本公演の模様がNHK-BSプレミアム 7月16日(月)午前0:00~4:00 に放送されました。6月7日に行われ、観客数10万人ですね。クラシックのウッドストック・フェスティバルみたいな感じです。
実はCDには一曲入っていない曲がありました。アンコールの一曲目、シュトラウスの『ウィーンかたぎ』です。この曲に入る前にドゥダメルが「これで僕もウィンナーっ子になれるかな?」って観衆に問いかけたけど返事が返ってこなかった。(笑)
またテーマ通りにダンスがセットされていた。二曲目と「海」、そして「ウィーンかたぎ」です。
昨年もNHKでみましたが、よりいっそう演出が華やかになりましたね。リタイアしたら一度は行ってみたいです。
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テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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