シェーンベルクとフォーレ、二つの「ペレアスとメリザンド」をダーリントンで聴く

Jonathan Darlington (cond.)/ Duisburg Philharmonic Orchestra によるカップリング。最近気になる指揮者の一人 ダーリントン。そしてその手兵デュースブルクPOです。

幽玄なるシェーンベルクを最大限引き出しますね。ブーレーズやカラヤン他との比較もしようかと思ったがやめましょう。このCDで感じられる事を素直に書くと、今まであまり良いと思った事の無いこの曲を、揺さぶりながらの重厚感もいい感じにデュースブルクPOが対応しています。幽玄さに深淵さ、聴き応え充分。
シェーンベルクが無調になる前の作品なので、安心して聴ける方も多いのでは。かなりgoodです。

かたやフォーレ。こちらはフォーレらくし美しいフレーズ。四曲からなる組曲です。コンサートでも演目を目にする事が多い曲ですが、ここではメリザンドの歌(Chanson de Mélisande)が省かれています。多分この曲だけ声楽が入るからでしょう、個人的には残念。まぁ、よくあるケースで仕方ない気もしますが。
弦楽の美しさを感じられますね。管楽器も抑え気味にコントロールされ有名なSicilienneも深みを感じ、全体的に実に美しい。

題名は同じでも当然ながら全く違う曲です。青い鳥でおなじみのメーテルリンクが初期に書いた象徴主義作品で、これを題材に様々な作曲家が曲にしていますね。特にドビュッシーのオペラは一味違う静寂さが漂うkokotonPAPAの大好き作品。他にシベリウスも好きです。

いずれにしても これは素晴らしい一枚でお勧めです。

 

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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