ハンス・ロットの「交響曲1番」をヤルヴィ/FRSOで聴く

早逝の音楽家ハンス・ロット(Hans Rott, 1858/8/1 - 1884/6/25)の Sinfonien Nr.1 が先日発売されました。この厄介な曲をどうこなしてくれるのか期待したのですが、やっぱりロットの曲はヤルヴィでもブラヴォと一部???が同居していたかもしれません。
個人的にはこの曲は強音アップテンポでは祝祭/祭典的華やかさですが、静音スローでは聴き処が今ひとつ明確にならない気がします。演奏もその通りに展開された感じでした。重厚と言うよりも華麗な素晴らしい部分に対して、スローで聴き処の薄い部分が感じられました。
それは全体が管楽器主体で構成されているからでしょうか。特に弱い音の部分はやはり弦楽が主の方が好きだと言う個人的な好みがはっきり現れただけの事かもしれません。

とは言いながら、管楽器主体の良さはこのセット(Paavo Jarvi - Frankfurt Radio Symphony Orchestra)の魅力と見事にマッチしていましたね。華やかさは流石。この交響曲一番は演奏を生で聴いたら素晴らしい広がりだろうなと想像させてくれました。

オマケと言う訳でもないでしょうが、Suite for Orchester B-Dur としてフラグメントの短い曲が2曲納められました。こちらにも興味津々。ハンス・ロット自身がスコアをすぐ放棄するので残っていないらしいのですが、今回は古典的な内容で2曲とも似た展開、通して聴くとまるでアンコールに応えた様です。





テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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・2017年12月9日
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