オペラ:ロッシーニ「ブルスキーノ氏 (Il Signor Bruschino) 」

一幕からなるオペレッタ。Rossiniらしいリズム感、ユーモアで小気味の良い作品。もちろんその他大勢役の合唱隊は無く、ソリストだけで演じる。

ジャンルイージ・ジェルメッティ指揮、シュトゥットガルト放送交響楽団。シュヴェツィンゲン宮殿内ロココ劇場 1989年5月のライブ。
この劇場は小ぶりで、オケも席数も少ない。その分オペレッタ向きかな。

ストーリーはイタリアオペラの王道、仇敵の息子(フロルヴィルレ)に恋し(ソフィア)、トラブルの果てに成就するというお話。この「ブルスキーノ氏」では、フロルヴィルレがソフィアの意に反する いいなずけ に成り済まして結婚を企むがバレてしまう。しかし、父親の仇敵である父親は既に逝去、そして息子に成り済まされた父親も応援するという、いわゆる替え玉パターン。

序曲がまずは良い演奏だ。このオケは終止良い演奏を提供している。
ソフィア役のソプラノAmelia Felle (アメリア・フェッレ) と フィリベルト役のテノール Carlos Feller (カルロス・フェラー)が楽しい。
フェッレは少々太めではあるが、テクニシャンぶりを発揮してアリアを楽しませてくれる。フェラーのテノールも声のノリが良く好きなパターン。イタリアオペラらしい重唱がたっぷり楽しめる。周りを固める布陣も演技豊で好演。

ヴェルディに較べてロッシーニの方が個人的には外れがないのが嬉しい。
ちなみにジャケットのシーンは舞台ではない。裏面の写真が実際の舞台になる。

テーマ : オペラ
ジャンル : 音楽

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・2017年12月9日
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