2012年6月6日 パーヴォ・ヤルヴィ/フランクフルト響&アリス・紗良・オット at サントリーホール ★★★

’12年6月6日のサントリーホール。まずはリスト弾きの超絶曲演奏とマーラー5番と言う大編成オケの大音響が楽しめた事を素直に喜びましょう。

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Alice-Sara Ottのリスト/ピアノ協奏曲1番はCDのレコーディングに較べて、一楽章は似たレベル、二楽章が少々情緒が弱いか、でも三楽章のコーダに向けての超絶パートはかなり良い。と言った感じでした。
サービスのアンコールはリスト/ラ・カンパネラ。これがコンチェルトNo.1の延長線上的な超絶ピアノで楽しませてくれました。
好みのリストかと言われれば、素直にうなずけないのも確かですけど、目の前でリストの超絶的な演奏を聴ける楽しさはやはり嬉しいものです。オットが裸足でピョコピョコ走っているのが面白かったでしょ。

Paavo Järviーフランクフルト放送交響楽団(Frankfurt Radio Symphony Orchestra)のマラ5は、当然の反応と+α。
この曲をコンサートでやれば、まず"ブラーボー"が飛ぶ。そう言う曲なんですよね。今回は第一楽章は予定通りの出来、第二楽章はマーラーの指示通りの大音響、第三楽章スケルツォは3/4拍子の楽しさ、ちょっと不発だった第四楽章アダージェット、意外だった第五楽章、と言った感じでしょうか。
全体的には迫力のマラ5で良かったです。そして第四楽章と第五楽章だけはアタッカで続けて演奏した事。これで第五楽章の前半の弦楽を中心にしたパートが生きた気がしました。完全弦楽曲のアダージェットの延長線上に第五楽章前半の徐々に盛上げるパートが繋がりましたね。

ヤルヴィの指揮は体全体を使うのですがが、悪くないですね。体全体を使った指揮ってあまり好みではありませんが、今回は面白かったです。こちらもアンコールの大サービス。拍手に指揮台から応えている最中、いきなりタクトで空を切るように180°回転。それに応えるようにオケはセットアップ。オーディエンスは沈黙。けっこうかっこ好い。
で、ハンガリー舞曲。大演奏の後だけに必要だったかどうかは......と言う気もしますが。

そんな感じのコンサートでした。細かい事よりもテクと大音響オケを楽しめました。^^v

楽団が下がっても拍手は止まず、ヤルヴィが壇上に挨拶に出て来ました。ブラヴォーの波と合わせて久しぶりの演奏後のシーンでした。

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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