フランク・マルタン の Maria-Triptychon, Der Sturm, Jedermann を聴く

フランスの現代音楽家、Frank Martin。十二音技法を研ぎすました形をとる。得意の声楽が入る三曲が集められた一枚。
歌劇「嵐」Ste from Der Sturmはアンバランスな中に美しさを描き出す。スケール感も感じられる現代音楽歌劇。
マリア三部作 Maria-Triptychon は、細いソプラノから入る。こうなると”らしい”、何がらしいのか?、いわゆる近現代音楽的な気配十分。(笑)
閑話休題。三章からなる作品はヴォイスと弦のからみも良く、展開も明確で好きな曲調だ。
ホーフマンスタール(Hugo von Hofmannsthal)のイェーダーマンから6つのモノローグ Sechs Monologe aus Jedermann。六章からなる戯曲。ちなみに原作エヴィリマンをホーフマンスタールが独語化してザルツブルグ音楽祭で定例上演されている事で有名だ。「死神にとりつかれた大金持ちの男の劇」というサブタイトルになっている。ここでのマルタンの作風は「嵐」に近い。
Matthias Bamert 指揮、London PO による。こころ落ち着く作品だ。


テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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・2017年12月9日
音楽ブログに特化するためにタイトルを「現代音楽と酒の日々」から変更しました。

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