ジョン・アダムズ の Shaker Loops 他、を聴く

米国の現代音楽家John Adams。とは言え、完全な無調と言うよりもミニマル系からの派生と言われている。しかし、本アルバムはミニマルだけではなくアダムズの作品を楽しめる。
一曲目のShort Ride in a Fast Machine はハイピッチな楽曲で、それほどの無調でもなければ十二音技法でもないので聞きやすい。しかし、二曲目あたりからは調性もやや不安定さを見せ、かつ声楽が入るのでその手の音楽が好きか嫌いかではっきり分かれる。The Wound-Dresserは美しい弦楽にバリトン(Nathan Gunn)は実に合う。Berceuse elegianqueもやや調性に癖があるが美しい流れの曲だ。この二曲はkokotonPAPAの好みの曲だ。
そしてShaker Loops は四楽章からなる弦楽曲。第一楽章はミニマルだが、ライヒらの純然たるミニマルよりもグラスの様な弦楽ミニマル。押し寄せる波状を感じさせる。第二楽章は二三曲目の様な展開、その流れは第三楽章に持ち込まれて途中から再び劇情的ミニマルな展開を見せる。三楽章の終わりは清なるミニマルと変化してそのまま四楽章へ。そして音は突如として潰える。
Marin Alsop指揮、Bournemouth Symphony Orchestraによる。

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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・2017年12月9日
音楽ブログに特化するためにタイトルを「現代音楽と酒の日々」から変更しました。

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