シェーンベルク、二つの"浄夜"

世界一美しいこの曲を真っ二つにわける演奏。美しさを最大限に官能に訴えかけるカラヤンBPO。そして、美しさを最大限の緊張感に変換し漲らせる弦楽六重奏(ラサール弦楽四重奏団+2)。当たり前の2枚で恐縮ですが。^^ゞ
前者の音は陶酔そのもの、BPOの弦楽団という大編成でシェーンベルクのロマンチックなメロディーを奏できる。それは流れ、波の様。後者は弦楽器の一本一本の息づかいまでが伝わる演奏の緊迫感。真剣の刃の美しさ。全く異なったアプローチながら素晴らしさは比類なし。片方を聴けば、必ずもう片方も聴かずにいられない。前者が女性的エクスタシーだとするならば、後者は男性的エクスタシーと言えるかもしれませんね。
ただ、カラヤンBOP弦楽団はシェーンベルクの意図した物なのかカラヤンの創造部分が大きいのかは例によって疑問があるのは仕方ないかも。美しい事に違いは無いのですが。
それはシェーンベルクのこの曲自体が持つ美しさに他ならないだろうと誰しも思うでしょうね。しかし、皆さんご存知の通りでこれはシェーンベルクの持つほんの一面でしかないですね。kokotonPAPAはシェーベルク全方位好き。次はピエロ、だしちゃうゾ。

邦題の”浄夜”?言わないなぁ。Verklärte Nacht だなぁ。英題の Transfigured Night も今ひとつピンとこない?

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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・2017年12月9日
音楽ブログに特化するためにタイトルを「現代音楽と酒の日々」から変更しました。

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