リストのピアノ協奏曲No.1を聴こう!

ピアノ協奏曲No.1、名曲揃いですけどまずはリストですね。とりあえずは最近の人気作3枚と個人的好み版を最後に2枚。この手の有名曲だといくらでも出て来ちゃいますよね。まずは、と言う事で。
この曲は3楽章とみなして演奏される事が殆、ソナタ形式とみなして4楽章で構成される事もあります。今回のなかではバレンボイムが後者で弾いています。音楽の技術的内容は、ググって調べて下さい。素人なので、恐縮です。

◆Lang Lang (ラン・ラン)
 アゴーギクとデュナミークを効かせたピアノを弾きます。例によってもったいぶった感性です。やり過ぎの気は否めないのですが、そこがコンサート受けの一つですね。個人的にはリストの曲はもっとナチュラル圧倒的に弾いて欲しい気がします。バックのゲルギエフとVPOはこの曲としては終止美しい。




◆Daniel Barenboim (ダニエル・バレンボイム)
 指揮者の顔が強いですがピアニストのバレンボイムは久しぶりに聴きます。バレンボイムは実に良い音でピアノを鳴らします。でも最後はもう少し超絶的に弾いて欲しいですかね、リストですから。Boulezのこの曲の解釈が少々不可解な感じがします。時折、えっ??みたいな流れを感じるのは自分だけでしょうか? いくらトライアングルが有名とは言え、強すぎる様な.....。個人的にはブーレイズは好きなんですけど。




◆Alice Sara Ott (アリス・サラ・オット)
 リスト、そして協奏曲を得意としている若手オットです。ここではタッチが柔らかい気がします。好みのリストらしくない感じです。全体的に早い気がしますしディナーミクを揺らして来ます。Hengelbrock (Munchner PO) は効かせ過ぎかな。オットの2楽章の入りは良い感じですが、それがリストかと言われれば少々好みと違うかな。




◆Martha Argerich (マルタ・アルゲリッチ)
 今更のアルゲリッチで、パワフルなタッチは流石です。見事リストも楽しめますね。柔らかな第2楽章も奇麗にこなし、Abbado (BPO) ともマッチもお見事。テンポはやや早めながらアゴーギクは振りません。緩急・強弱をわきまえたアルゲリッチ、やっぱり楽しいですね。




◆Lazar Berman (ラザール・ベルマン)
 個人的にはやっぱりベルマン、凄いの一言です。弱音パートでさえもナチュラル、特別な飾り立てはしません。強音パートでの演奏は強烈強靭なテクニックを曝しまくり、本当に凄い。時代が通り過ぎ、人気がないのが残念ですね。生き生きとして指が鍵盤を走りまくります。オケもGiulini (WSO)らしい端正でスマートなバックで立ち向かいます。これが現在入手困難とは!


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