Steve Reichのニューアルバム『WTC 9/11』

スティーブ ライヒ WTC/9.11

現代音楽家スティーブ ライヒの新作は同時多発テロ、9.11を題材としたものだ。クロノス・カルテットの依頼によって書かれたと言う弦楽四重奏曲『WTC9/11』、他にパーカッションカルテットSo Percussionの『Mallet Quartet』、さらに2002年の『Dance Patterns』が入る。

1. WTC 9/11 - 9/11 - Performed by Kronos Quartet
2. WTC 9/11 - II. 2010 - Performed by Kronos Quartet
3. WTC 9/11 - III. WTC -Performed by Kronos Quartet
4. Mallet Quartet - I. Fast - Performed by So Percussion
5. Mallet Quartet - II. Slow - Performed by So Percussion
6. Mallet Quartet - III. Fast - Performed by So Percussion
7. Dance Patterns - Performed by Steve Reich & Musicians

9.11時の北アメリカ航空宇宙防衛司令部(NORAD)、ニューヨーク市消防局(FDNY)等の無線音声がmixingされている。その内容はあまりにシビア。わかり易い英語だから辛く響く。弦楽四重奏曲はこの音声と絡み合って進んで行く。演奏は盛り上がりを見せると言うよりも音声を際立たせる様に作られているようだ。そう言う意味からするとミニマルの音楽を効果的に使っていると言える。こう言った作品は日本では考えられない、衝撃的な作品だ。一度聴いて欲しい。現代音楽もこう言った起点から聴き始めると良いかもしれない。
純粋にミニマルとしては、Mallet Quartetの方が断然楽しい。打楽器は基本的にミニマル向きなのだ。

下の写真はオリジナルのジャケット案だったワールド・トレード・センターへ2機目が追突する直前のもの。流石に使われなかった。
スティーブ ライヒ WTC/9.11origin

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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・2017年12月9日
音楽ブログに特化するためにタイトルを「現代音楽と酒の日々」から変更しました。

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