ペレアスとメリザンド(Pelleas et Melisande)の不思議

メーテルリンクの戯曲をドビュッシーがオペラ化した作品ですね。kokotonPAPA的にはペレアスとメリザンドと言えば、シェーンベルクですが、今日はこちらのオペラ鑑賞です。ストーリーは"超はしょる"と、兄嫁と弟が恋に落ちると言うありげなネタ。まぁオペラですからw
指揮はブーレーズで、やっぱりフランス人の作品はフランス人が振るのがいいのかな なんて思います。(kokotonPAPAはブーレーズ好きですね)
配役は老王アルケル以外はイギリス人で会場もウェールズと言うのも妙。
イタリアオペラのアリアは無いですし、ワーグナーの壮大なるオーケスレーションもありません。両方を拒絶した作品ですから。その辺やメーテルリンクとの確執は有名な話なので、例によってググって下さい。(笑)

とにかく話し合う様にフランス語とオケが絡み合って流れていきます。抑揚は少ない展開で2時間40分ほど。それでも、引きつけて話さないのがドビュッシーの凄さなのでしょう。惹きつけられます。
キャストに派手なシーンが無い分、配役は個性を引き立たせる必要が薄いです。そのかわり、演出が決め所になるのでは。今回の演出ペーター・シュタインは、その気配をうまく作り出していて素晴らしいですね。
イタリアオペラにはカンツォーネ、フランスオペラ?にはシャンソンの血が流れている、なんて思っちゃいます。

 



テーマ : オペラ
ジャンル : 音楽

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