[#27] Wagnerの楽劇 Parsifal

休日はオペラ。今日は日曜日(仕事のカレンダーが7,8,9月の3ヶ月だけ木金休みに...)だからね。
今日はワーグナーの遺作となるパルジファル。1982年のバイロイト音楽祭、3幕で約4時間だ。
聖盃伝説を元にしたキリスト教系のストーリーだが、ワーグナーの聖盃伝説やキリスト教感は本人独自の宗教観で出来ているからね。
神の世界の楽劇を「ニーベルングの指環」で完成させたワーグナーが、聖盃伝説の完成をどこへ持って行こうとしたのか。多分この遺作がそうである事はないと思う。
救済がテーマであり、最後に汚された王アンフォルタスがパルジファルの持ち帰る聖槍によって救済され、クンドリィもパルジファルの洗礼によって天に召される事になる。しかし、ワーグナーの孫ヴォルフガングの演出になる本公演ではクンドリィは最後まで生き残っている。
ちなみにパルジファルは発音の違いでパルツィヴァルとなる。ローエングリンで本人が「聖杯を守護する王パルツィヴァルの息子にして聖盃の騎士」名乗っているが、要は今回の主役であるパルジファルの息子の話と言う事になる。

楽劇となって増々ストーリー性の強くなったワーグナー作品では、テノールとソプラノの息も切れる程のアリアはない。従って今回もクンドリィのEva Randovaにシーンがあるくらい。パルジファルのSiegfried Jerusalemは最後のシーンくらいがテノールらしい聴かせどころ。ここまでくるとヘルデンテノールである必要も無い気がする。と言うかヘルデンテノール自体がワーグナーを得意とする事だから、声のレベルとは違う話か
メトのレヴァイン盤とどっちが良いか? 個人的にはバイロイト。それはまた今度ね。
deagostini-parsifal.jpg
それにしても恐るべしディアゴスティーニのオペラシリーズ。DVD2枚組で1,990円。安すぎでしょ。中身はグラムフォン盤そのものなんだよね。でも日本語字幕版ってあったっけ?

テーマ : オペラ
ジャンル : 音楽

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