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キャロライン・ショウ(Caroline Shaw)「Let The Soil Play Its Simple Part」Sō Percussionコラボ第二弾

今回インプレも米現代音楽です

Let The Soil Play Its Simple Part
(Caroline Shaw, b.1982)
グラミー賞受賞の"Orange"では少々ガッカリだった米女性現代音楽家のキャロライン・ショウですが、次の"Narrow Sea"では本ブログお馴染みのソー・パーカッションと組んで素晴らしい作品でしたね。

今回もソー・パーカッションとのコラボです。"Narrow Sea"で培われたアイディアだそうで、楽曲は基本的にはショウの作品ですが曲によってメンバーとの協業にもなっているとか。ショウのvoiceがフィーチャーされて、Textや一部楽曲はジェイムズ・ジョイスや礼拝式聖歌、そしてアバといった多岐に渡る広さです。ジャンルを超えた多様性になっている様ですね。







Let The Soil Play Its Simple Part
  [1] To the Sky [2] Other Song [3] Let the Soil Play Its Simple Part [4] The Flood Is Following Me [5] Lay All Your Love On Me [6] Cast the Bells in Sand [7] Long Ago We Counted [8] A Gradual Dazzle [9] A Veil Awave Upon the Waves [10] Some Bright Morning

[1]でダークドローンにvoiceのDJサウンドが入ったりする面白さにショウのポップな歌が入ってきます。ポップベースの面白さの扉を開きましたね。[2]でもその色合いが明瞭で、Sō Percussionが刻むリズムもそのラインです。[5]はABBAの曲だそうですが一工夫、voiceが三声部になってポリフォニカルに被っていますね。[9]はエレクトロ・ノイズを挟んで、[10]は聖歌ベースにと変化を見せています。
楽器編成の音色変化を生かしながらポップと言っても一括りには出来ないのは流石です。

もう一つの流れはSō Percussionの一つの楽器とショウのvoiceとのデュオですね。[3]はスティール・ドラムとのDialogue、[7]はドラムとエフェクトしたvoiceとの、と言った個性的なサウンドになっています。

 ★試しにYouTubeで観てみる?
  [5] Lay All Your Love On Me です
  "Don't go away"が響きます




エレクトロニクス的な音も挿みながら、楽器編成とサウンドも含めた多様性のポップ系米現代音楽ですね。反復はあっても所謂(いわゆる)ミニマル感はほぼ感じられなくなりましたし、類型的な楽曲の並びも感じられません。

いかにもN.Y.ブルックリンのポップカルチャーサウンドになってきましたね。個人的には、今の一つの流れになったのではないかと思います。(勝手な事を?!w)



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