FC2ブログ

2021年3月27日 井上道義 / 東京交響楽団「ショスタコーヴィチ 交響曲 第6番」at サントリーホール



COVID-19で控えたので昨年11月の藤倉大さんの「アルマゲドンの夢」以来 4ヶ月ぶりの生コンサートは桜満開の六本木でした。

2020/21シーズンの定期演奏会は初めて東響にしたのですが、前半はドネーション、後半は演目もメンバーも変わってしまいパス。今日が最初で最後の今シーズン定期演奏会でした。(2021/22シーズンは本当に残念ながら定期は無しにしました)

20210327suntoryhall-michiyoshiinoue.jpg
(六本木一丁目駅からサントリーホールへの途中です)


久しぶりのミッキー井上さんは得意のショスタコーヴィチ、それもレアな6番。これは逃せませんよね。予習はコンドラシン, バーンスタイン, ムラヴィンスキーの個性派三人で聴いて来ました。▶️ 予習のインプレ





ショスタコーヴィチ 交響曲 第6番 ロ短調 op.54

第一楽章
跳躍旋律の主部の暗鬱さはスローに音圧高く、渦めくごとくに濃厚です。中間部(トリオ)は鬱よりも幽玄で、特にタムタム後の2本のflでは静の幽玄さが広がり、主部と対比が見事に構成されていましたね。

第二楽章
普通は早い主部の上昇下降動機はゆっくり慌てず、ディナーミクを使ってピークを大音響に鳴らします。中間部も流れはキープされて山場は爆裂、ティンパニー連打からの主部回帰でもしっかりと鳴らします。
スケルツォ的軽快な印象の楽章なのですが圧倒する存在感になりました。

第三楽章
ウイリアム・テル序曲の様な第一動機から第二動機は飛ばします。低弦三拍子の中間部前半はディナーミクを振って力強く、fgからの後半の舞踏風流れを心地よく作ります。そして明るさを飛び越したコーダは華やか大爆発です!!



ディナーミクを軸にホールならではの山場大爆裂が味わえましたね。もちろん唯の大騒ぎではなく、各楽章にしっかりと構成感がありました。

東響も井上さんの指揮に応えて見事な演奏で、この曲でこんなにスカッとしたのは初めて。まさにミッキー節の快演でした



前半の「ベートーヴェン ピアノ協奏曲 第4番」は守備範囲ではないのでインプレ残しませんが、pfの北村朋幹さんはソフィスティケートでした。ガサツな私には方向性が違いましたが...


■ 本コンサートはニコニコ動画で無料で観られますね✌️
  (残念ながら ホールでの音圧と爆演パワーは伝わらず印象が少し異なりますが)

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽





コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

kokoton

by kokoton
.

    

カレンダー
06 | 2021/07 | 08
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
ようこそ
カテゴリ
ありがとうございます