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『マーラー 交響曲 第9番』 «ネット配信» クリストフ・エッシェンバッハ指揮 / ケルンWDR交響楽団 2019年12月13日


クリストフ・エッシェンバッハ, Christoph Eschenbach
(WDR Sinfonieorchester Köln)
ドイツ人ピアニストで指揮者のエッシェンバッハが、ケルンWDR響に客演したマーラー9ですね。ドイツWDR3 Radioのウェブサイトからの配信です。

▶️ WDR3 Radio (2020年1月14日まで配信される様です)




マーラー 交響曲 第9番 «ネット配信»
(Live at Kölner Philharmonie 13 Dec. 2019)

ChristophEschenbach-Mahler9-13Dec2019.jpg


第一楽章
第一主題は主旋律より管楽器が強いです。流れが少し詰まり気味で、第二主題もその流れですが緊張感がありますね。楽器間のバランスがやや不自然さを感じさせる提示部です。展開部はややモッサリとした前半スローの暗さから、荒れ気味に緩急を付けてきます。その後も全体としてはやや掴み処がはっきりしない印象です。

第二楽章
クセのない主要主題はモワッとした感じで、第一トリオもテンポはゆっくり目で締まりが弱い感じがしますね。第二トリオも何か一つシャキっとしませんね。

第三楽章
主要主題は教科書的にスタンダートな印象で、第一トリオ(副主題)が真面目に入ってきます。王道的に絡みながら、中間部は表情が薄めですね。ラストは荒れ気味で良い感じ、この楽章が一番普通に聴けたかもしれません。

第四楽章
主要主題、第一エピソードははクセなく美しく、第二エピソードはやや速め淡白からの山場、いずれも個性に欠ける感じです。


全体的に間延び感が強い印象のマーラー9です。アゴーギク・ディナーミク共に薄く、出し入れやコントラストが弱いです。基調ややスローなので余計にフラットな印象です。ボ〜っとしている間に終わった感じでしょうか。駄耳には難しい構成でした。

演奏前にエッシェンバッハがインタビューに応えて熱弁をふるっていましたが、たとえ独語がわかったとしても難しくて理解できないでしょう。どんなに専門家の先生が腕を振るっても聴く側はド素人ジイさんの嗜好なので…申し訳ない気がします。



テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽





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