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『マーラー 交響曲 第5番』«ネット配信» アンドリス・ネルソンス/ボストン交響楽団 2018年11月19日


アンドリス・ネルソンス Andris Nelsons
(ボストン交響楽団, Boston Symphony Orchestra)
A.ネルソンスが現在音楽監督を務めるボストン響とカーネギー・ホールで演じたマーラー5ですね。何かと日本とも関連があるネルソンスも若手だと思っていたら40歳になったんですねぇ。N.Y.のWQXR放送のウェブサイトでAudio配信です。

▶️ こちら (開示期間が不明ですが…)

CDではないので「マーラー第5番聴き比べ:175CD」にはアップしませんが、ネルソンスは2015年ルツェルン祝祭管のマーラー5番が素晴らしいですね。




マーラー 交響曲 第5番
(2018-11/19 at Carnegie Hall)

20181119AndrisNelsonsBSO-Mahler5.jpg


第一部
葬送行進曲は静かな葬列ですが山場は大きく鳴らして、第一トリオでは明確に派手な流れに持って行きコントラストを付けます。第二トリオは主要主題に近い流れを感じます。第二楽章第一主題は適度な激しさですが切れ味は今ひとつ、第二主題ではブレーキをかけて哀愁を奏でます。展開部も動機の切替に締まりが不足気味、再現部も不要な荒っぽさや微妙なアゴーギクが気になります。

第二部
スケルツォ主題は揃いがよくありませんが、レントラー主題は緩やかに変化させ安定しています。第三主題(部)はオブリガート・ホルンが大きく鳴らしますがややもっさり。極短い展開部は荒れ気味で、再現部も各動機に変化を付けているのですがまとまりがありません。

第三部
アダージェットはクセがあり、主部はやや暗い珍しい流れで中間部は澄んだ美しさをクレシェンド的に奏します。第五楽章提示部はもやった流れ、山場とコーダで帳尻を合わせたい処ですが…


締りに欠ける残念なマーラー5です。流れも演奏(の揃い)も良くありません。録音も今ひとつなので更に足を引っ張っているかもしれません。この曲が持つ明瞭さが感じられませんね。

でも演奏後は大喝采とWQXRアナウンスのべた褒め?!! 駄耳の証明という事かもしれませんが。(汗)
2015年ルツェルン祝祭管との素晴らしい演奏があるだけにとても残念です。




テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽





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