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『マーラー 交響曲 第5番』«ネット配信» マンフレッド・ホーネック/シカゴ交響楽団 2018年1月


マンフレート・ホーネック Manfred Honeck
(シカゴ交響楽団, Chicago Symphony Orchestra)
ウィーン・フィルのヴィオラ奏者から指揮者になったM.ホーネットは、2008年からピッツバーグ響の音楽監督ですね。今回は度々客演している模様のCSOを振ったマーラー5です。昨年の演奏ですがCSOオフィシャルサイトにAudio登場です。

▶️ こちら (2022-3/24まで聴く事ができますね)

残念ながらCDではないので「マーラー第5番聴き比べ:175CD」にはアップしません。
ちなみにウィーン・フィルのコンマスで指揮者のお馴染みライナー・ホーネックは弟ですね。




マーラー 交響曲 第5番
(2018-1/25,27,30いずれかの日Live at Symphony Center)

jan2018Honeck-CSO_MahlerNo5.png


第一部
鬱を避けた葬送行進曲は華々しく明瞭に、第一トリオは底上げして派手な流れを作ります。第二トリオは本来哀愁が強いのですが、流れの良さを感じますね。第二楽章第一主題は切れ味よく、第二主題(一楽章第二トリオ)を美しさで奏でます。展開部では第二主題の静的配置が際立ちますね。再現部も激しさと言うよりも華やかな色合いを感じます。心地よい第一部ですね。

第二部
スケルツォ主題は軽妙に、レントラー主題は優美にとコントラストを付けています。第三主題も上手くテンポをスローにチェンジして奥行きを感じる鳴りを効かせます。展開部はあっさりですが、再現部は各動機を変奏で組合せた表情変化を上手く付けていますね。

第三部
主題部は暖色系で緩〜ぃアゴーギクが入り、中間部では透明感を高めていますね。クールで美しいアダージェットです。最終楽章は二つの主題を心地よく絡めてコデッタを優美に提示部を作ります。展開部のコデッタは軽妙に、山場も心地よさ。再現部は山場からコーダをパワープレイで鳴らすと、ラストはアッチェレランドを抑えめにビシッと決めます。


鳴りが良く心地よいマーラー5です。CSOらしい響きとコントラストと言ったらホーネックに失礼でしょうかw
安心してお勧めできる素晴らしさですが、CD化は難しでしょうねェ。

CDとしては音楽監督を務めるピッツバーグ響と2011年の録音を残していますが、"こちら"も抑揚が強く興味深いマーラー5ですね。



同ページから「チャイコフスキー 交響曲第6番 "悲愴"」も聴けます。これがテンポこそ違えムラヴィンスキー('60DG盤)を思わせる様な凄まじいテンションで一聴の価値ありです。マンフレッド・ホーネック侮れず!!


テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽





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